今日は七尾市の和倉温泉で、ある旅館から最近の経営状況について、次のようなお話を伺いました。
「一般的には、円安になると、旅館業では、輸入食品などの価格が上昇してコスト高になり、一方、売上額は上昇しないため、半年くらいは経営が厳しくなったままである。半年くらいしてから、ようやく旅館もおちついてくる。
でも、今年は、台湾から直行便が就航を始めたことや、円安の効果で、台湾人の客が増加している。この調子がもう少し続いて、本格的な景気回復につながれば良いと思う。」
このような地域の声を聞き、その期待に応えていくのも、政治の役割の一つだと思います。